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平成27年3月期(第99期)中間報告書 事業報告書 | IRライブラリー | 株主・投資家の皆様へ | アマノ

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全文

(1)

R E P O R T

A M A N O

証券コード 6436

Contents

株主の皆様へ 1 トップインタビュー 2 新中期経営計画 3

事業概況 4

連結財務諸表(要旨) 5

トピックス 7

ネットワーク 9

会社概要 10

株式の状況・株主メモ

中 間 報 告 書

平成26年4月1日 ~ 平成26年9月30日

第    期  99

第2四半期

(2)

株主の皆様には、平素より格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、創業以来「人と時間」「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動の 座標軸を顧客満足におき、全ての社員がお客様の声を聞く「顧客第一主義」を基本方針 としております。また、株主の皆様にとって魅力ある企業であるために企業価値

(現在価値+将来価値)の最大化を図ることを経営の重点戦略としてまいりました。 平成26年4月よりスタートした新中期経営計画において、100年企業を目指した「新 たなステージへの挑戦-規模の拡大と成長ドライブの構築-」を経営コンセプトに掲 げ、新市場開拓や新規事業構築などに取り組むとともに、徹底的な顧客ニーズの掘り 起こしに注力し、原価低減、販管費抑制にも努めてまいりましたが、当中間期の連結 業績は、売上高については増収となったものの、利益については残念ながら減益とな りました。

中間配当金につきましては、配当の基本方針に基づき、株主の皆様のご支援にお応 えするため、期初予定通り1株当たり15円とさせていただきました。

下期の経営環境につきましては、わが国経済は、日銀が追加の金融緩和を実施する 中、政府の経済対策が下支えし企業の設備投資も増加基調にあるものの、個人消費持 ち直しの弱さや原材料価格の動向が及ぼす影響など、景気に不透明感が残るものと考 えられます。

このような経営環境の中で、新中期経営計画1年目の目標達成に向け、当社および グループ各社が一丸となって経営計画を着実に実行するとともに、更なる経営基盤の 強化・拡大を図る所存でございます。

株主の皆様におかれましては、何とぞ倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げ ます。

平成26年12月

■中間期(第2四半期) ■通期

財務ハイライト(連結)

120,000 100,000

60,000 80,000

40,000 20,000 0

10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

6,000 5,000

3,000 4,000

2,000 1,000 96期 97期 98期 0

(単位:百万円)

売上高

96期 97期

(単位:百万円)

営業利益

96期 97期

(単位:百万円)

経常利益

96期 97期

99期 98期 99期 98期 99期 98期 99期

(単位:百万円)

当期純利益

5,917 5,917 88,146

88,146 90,29590,295 102,131 102,131

7,329 7,329

6,322 6,322

2,414 2,414

3,986 3,986

5,299 5,299 8,826

8,826

7,768 7,768

9,423 9,423

42,614

2,481 2,988 2,695 1,336

43,474 46,399

3,098

3,184 3,401 1,640 1,893 49,385

2,359 2,712 1,422

代表取締役社長

株主の皆様へ

To Our Shareholders

(3)

96期 97期

(単位:円)

1株当たり当期純利益

100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0 80.00

60.00 40.00 20.00

0 96期 97期

(単位:%)

配当性向

150,000 120,000

60,000 30,000

0 96期 97期

(単位:百万円)

総資産

100,000 80,000 60,000 40,000 20,000

0 96期 97期

98期 99期 98期 99期 98期 99期 98期 99期

(単位:百万円)

純資産

90,000 31.52

31.52

69.19 69.19 52.04 52.04

122,838 122,838 109,476 109,476

83,482 83,482 76,718 76,718

17.45

73,271 82.582.5

43.4 50.0 43.4 50.0 24.72

21.42

103,989 79,955

72,773 114,526

104,544 103,477

103,477 72,19172,191

18.57

120,793 84,017

Q1

当中間期の連結業績の概要についてお聞かせください。 当中間期におけるわが国経済は、先進国を中心に海外 経済が緩やかに回復する中、企業収益の改善傾向を背 景に設備投資が持ち直しつつあるものの、輸出が足踏 みし、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影 響から個人消費も伸び悩んでおり、景気の不透明な状況が続 いているものとみられます。

このような状況下、2015年3月期第2四半期連結売上は、 493億85百万円(前年同期比6.4%増)となりました。事業 部門別では、情報システムは、国内は企業の情報関連投資の 増加基調を背景に需要が拡大し増収、海外は為替の影響もあ り増収となったことから、全体では前年同期比2.9%増収と なりました。パーキングシステムは、国内はシステム物件の 受注増加、運営受託事業も堅調に推移し増収、海外は為替の 影響もあり増収、全体では前年同期比6.5%の増収となりま した。環境システムは国内は汎用機・大型システムともに受 注が拡大し増収、海外は中国市場は減収となったもののアジ ア市場全体では増収となり、全体では前年同期比8.0%増収 となりました。

利益につきましては、個別業績は人件費や研究開発費の増 加を増収によりカバーできず減益となりました。連結業績は、 北米においては新製品投入の遅れや競争激化に伴う原価率上

Q2

2015年3月期の通期業績予想についてお聞かせください。 当中間期の業績および足元の業績動向を踏まえ、平成 26年5月8日に公表した業績予想を修正いたしました。

国内では、情報システム、パーキングシステム、環 境システムともに、国内の景気回復を背景として堅調に推移 することが見込まれ、受注残も順調に積み上がっていること から、個別業績を変更することなく、一層の売上拡大を目指 してまいります。

海外では、北米はアマノマクギャン社の新製品投入も進 み、提案活動強化により受注促進に注力してまいります。ま た、欧州・アジアグループ会社の業績は増収増益が見込まれ るものの、欧州グループ会社売却に伴う特別利益の計上が来 期にずれこむ見込みのため、連結の当期純利益は修正いたし ましたが、連結売上高1,100億円、営業利益91億円の達成 に邁進してまいります。

A1

A2

第99期第2四半期中間報告書をお届けするにあたり、代表取締役社長 中島泉へのインタビュー

を通して当社の現状と今後の取り組みをご説明いたします。

昇などにより営業損失となり、また、当第2四半期に予定し ていた欧州グループ会社売却に伴う特別利益の計上が来期に ずれこむ見込みのため、営業利益は23億59百万円(前年同 期比23.8%減)、経常利益は27億12百万円(前年同期比 20.2%減)、四半期純利益は14億22百万円(前年同期比 24.9%減)となりました。

2

(4)

(単位:百万円)

平成27年3月期(修正後) 平成28年3月期 平成29年3月期

金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比

110,000 7.7% 119,000 8.2% 130,000 9.2%

営 業 利 益 9,100 3.1% 10,900 19.8% 13,000 19.3%

営 業 利 益 率 8.3% 9.2% 10.0%

経 常 利 益 9,700 2.9% 11,600 19.6% 13,600 17.2%

当 期 純 利 益 5,500 3.8% 6,900 25.5% 8,300 20.3%

Q3

新中期経営計画の進捗状況について お聞かせください。

今年4月に策定した新中期3ヵ年計画は、100 年企業を目指した「新たなステージへの挑戦

-規模の拡大と成長ドライブの構築-」を経営コン セプトとして掲げてスタートいたしました。

現在、国内外グループ会社との連携により、新市 場開拓や新規事業構築に取り組んでおります。新市 場開拓については、3月に事業を譲り受けた木材床 研磨機器事業の売上拡大、ケミカル製品とのセット 販売強化により、米国におけるクリーンシステムの 業容拡大に取り組んでおります。また、韓国及びタ イにおいて展開しているLEDビジネスは受注が拡大 しており、韓国ではネットショップを介した提案活 動の強化など、更なる受注拡大を図ってまいります。 次に新規事業構築は、財務会計市場へ参入するべ く、4月に専門部隊を設け、株式会社クレオとの連 携を強化いたしました。中堅・大規模企業向け市場 での就業・人事・給与・会計のトータルソリューシ ョン提案により情報システムの売上拡大を目指して まいります。また、昨年より開始しておりますネッ トビジネスやメンタルヘルスケアシステムの更なる 取り組み強化も推進してまいります。今後も新規事 業の立ち上げ、新市場開拓やアライアンス戦略を通 じて、一層の業容拡大を図ってまいります。

A3

基本方針

平成26年4月よりスター卜した新中期経営計画は、100年企 業を目指した「新たなステージへの挑戦」を経営コンセプ卜と して掲げ、次の4つの重要課題に取り組んでまいります。

(1)企業規模の拡大

(2)経営効率の向上

(3)連結経営の強化

(4)コーポレートガバナンスの進化

数値計画

本計画の最終年度である平成29年3月期に売上高1,300億円以上、営業利益130億円以上の業績達成を目指してまいります。

営業利益率 ROE 連単倍率

% 以上

% 以上

% 伸長

10 10 10

New Stage 100年企業を目指す

持続成長

新たなステージへの

コンプライアンス

挑戦

トリプル10

・内部統制環境の強化 ROE重視

・国内外グループ各社  成長戦略推進

・一体運営の推進 売上利益130,00013,000百万円百万円

・シナジーアウトプット ・環境マネジメント

個人情報/情報セキュリティ  (プライバシーマーク取得)

企業規模

拡大

強化 進化

向上

連結経営

経営効率

コーポレート ガバナンス

新中期経営計画

Business Plan

(5)

環境システム

(前期比8.0%  )

97 期 98 期 99 期 97 期 98 期 99 期

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 9,24019,331 10,44422,979

1,9383,996 1,9164,087

20,08042,207 22,114 23,551

48,808

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,61917,385 8,087 8,732

18,157

0 20,000 10,000 30,000 40,000 50,000 0 10,000 5,000 15,000 20,000 25,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 20,000

0 4,000 2,000 6,000 8,000 10,000

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,5947,374 3,836 4,392

8,097 10,7501,957

国内の実績は、前年同期に比べ、汎用機は9.9%増収、大型システムは11.4%増 収、メンテ・サプライは0.3%増収となりました。

海外の実績は、アジア市場を中心に日系企業の設備投資が堅調に推移し増収、海 外全体では15.7%増収となりました。

国内の実績は、前年同期に比べ、ハードウェアは6.6%増収、ソフトウェアは4.8

%減収、メンテ・サプライは3.6%増収となりました。ハードウェアの増収は、 大型物件受注および入室システムの増加によるもので、ソフトウェアの減収は、 WindowsXPの買い換え需要や消費税増税前の駆け込み需要反動の影響によるも のです。

海外の実績は、北米のアキュタイムシステムズ社は減収、欧州のホロスマート社 は為替の影響もあり増収となり、海外全体では2.8%増収となりました。

国内の実績は、前年同期に比べ、清掃機器は5.9%減収、メンテ・サプライは1.5

%減収となりました。

海外の実績は、北米は事業を譲受けた木材床研磨機器事業が寄与し増収、海外全 体では60.2%増収となりました。

国内の実績は、前年同期に比べ、駐車場機器は7.4%増収、メンテ・サプライは 2.9%減収となりました。また、グループ会社アマノマネジメントサービス株式 会社による運営受託事業は順調に拡大しており、受託車室数は前期末比5.7%増 加いたしました。

海外の実績は、北米のアマノマクギャン社は減収、欧州はアジア・オセアニア地 域での受注拡大により増収、アジア地域では韓国は為替の影響もあり増収とな り、海外全体では11.5%増収となりました。

売上高

8,732

百万円

クリーンシステム

97 期 98 期 99 期 97 期 98 期 99 期

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 9,24019,331 10,44422,979

1,9383,996 1,9164,087

20,08042,207 22,114 23,551

48,808

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,61917,385 8,087 8,732

18,157

0 20,000 10,000 30,000 40,000 50,000 0 10,000 5,000 15,000 20,000 25,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 20,000

0 4,000 2,000 6,000 8,000 10,000

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,5947,374 3,836 4,392

8,097 10,7501,957

(前期比14.5%  ) 売上高

4,392

百万円

情報システム

97 期 98 期 99 期 97 期 98 期 99 期

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 9,24019,331 10,44422,979

1,9383,996 1,9164,087

20,08042,207 22,114 23,551

48,808

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,61917,385 8,087 8,732

18,157

0 20,000 10,000 30,000 40,000 50,000 0 10,000 5,000 15,000 20,000 25,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 20,000

0 4,000 2,000 6,000 8,000 10,000

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,5947,374 3,836 4,392

8,097 10,7501,957

(前期比2.9%  ) 売上高

10,750

百万円

国内の実績は、前年同期に比べ、標準機等が国内・輸出ともに伸長し、全体では 3.4%増収となりました。

海外の実績は、アジアでは低調も北米、欧州の増収により、海外全体では5.3% 増収となりました。

時間管理機器

(前期比2.1%  ) 売上高

1,957

百万円

97 期 98 期 99 期 97 期 98 期 99 期

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 9,24019,331 10,44422,979

1,9383,996 1,9164,087

20,08042,207 22,114 23,551

48,808

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,61917,385 8,087 8,732

18,157

0 20,000 10,000 30,000 40,000 50,000 0 10,000 5,000 15,000 20,000 25,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 20,000

0 4,000 2,000 6,000 8,000 10,000

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,5947,374 3,836 4,392

8,097 10,7501,957

パーキングシステム

97 期 98 期 99 期 97 期 98 期 99 期

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円)

■中間 ■期末 (単位:百万円) 9,24019,331 10,44422,979

1,9383,996 1,9164,087

20,08042,207 22,114 23,551

48,808

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

8,61917,385 8,087 8,732

18,157

0 20,000 10,000 30,000 40,000 50,000 0 10,000 5,000 15,000 20,000 25,000

0 2,000 4,000 6,000

0 10,000 5,000 15,000 20,000

0 4,000 2,000 6,000 8,000 10,000

97 期 98 期 99 期

■中間 ■期末 (単位:百万円)

3,5947,374 3,836 4,392

8,097 10,7501,957

(前期比6.5%  ) 売上高

23,551

百万円

日本 69.5%日本

北米 12.9%北米 アジア 10.0%アジア

欧州 7.6%欧州

所在地別売上高 構成比 情報システム

21.7% 時間管理機器

4.0%

パーキングシステム 47.7% 環境システム

17.7%

クリーンシステム 8.9%

事業別売上高 構成比

4

事業概況

Segment Information

(6)

(H26.3.31)第98期 (H26.9.30)第99期

資産の部

❶流動資産 74,771 72,609

❷固定資産 48,066 48,184 有形固定資産 24,244 23,882 無形固定資産 10,355 11,625 投資その他の資産 13,465 12,676 資産合計 122,838 120,793

第98期H25.4. 1〜H25.9.30

) (

第99期H26.4. 1〜H26.9.30

❻売上高 46,399 49,385 売上原価 25,887 27,892 売上総利益 20,512 21,492 販売費及び

一般管理費 17,413 19,132

❼営業利益 3,098 2,359

営業外収益 370 408

営業外費用 67 54

❽経常利益 3,401 2,712

(H26.3.31)第98期 (H26.9.30)第99期

負債の部

❸流動負債 28,976 28,404

❹固定負債 10,378 8,371 負債合計 39,355 36,776 純資産の部

株主資本 86,778 87,900 その他の包括利益累計額 △3,718 △4,325

少数株主持分 422 441

❺純資産合計 83,482 84,017 負債純資産合計 122,838 120,793

第98期H25.4. 1〜H25.9.30

) (

第99期H26.4. 1〜H26.9.30

特別利益 11 2

特別損失 30 40

税金等調整前

四半期純利益 3,381 2,674 法人税等 1,439 1,189 少数株主損益調整前

四半期純利益 1,941 1,484

少数株主利益 48 62

❾四半期純利益 1,893 1,422

第2四半期連結貸借対照表

(単位:百万円)

第2四半期連結損益計算書

(単位:百万円)

Point ❶ 流動資産 受取手形及び売掛金  41億1百万円減少 その他(仮払消費税等)  12億55百万円増加 Point ❷ 固定資産 事業譲受けに伴うのれん等  20億51百万円増加

Point ❻ 売上高 パーキングシステム及び環 境システムを中心に伸長 し、売上高は前年同期比 6.4%の増収となりました。 Point ❼ 営業利益 アマノ単体の販売費及び 一般管理費増加を増収で カバーできず、また北米 が営業損失となり、営業 利益は同23.8%の減益と なりました。

Point ❽ 経常利益 営業減益の影響により、 経常利益は同20.2%の減 益となりました。

連結財務諸表(要旨)

Consolidated Financial Statements

(7)

第98期H25.4. 1〜H25.9.30

) (

第99期H26.4. 1〜H26.9.30

少数株主損益調整前四半期純利益 1,941 1,484

その他の包括利益合計 2,315 △625

その他有価証券評価差額金 205 137

為替換算調整勘定 2,089 △805

退職給付に係る調整額 ― 50

持分法適用会社に対する持分相当額 20 △7

四半期包括利益 4,257 859

(内訳)

親会社株主に係る四半期包括利益 4,174 814

少数株主に係る四半期包括利益 82 44

第98期H25.4. 1〜H25.9.30

) (

第99期H26.4. 1〜H26.9.30

❿営業活動によるキャッシュ・フロー 6,345 4,636

投資活動によるキャッシュ・フロー △3,894 △4,866

⓬財務活動によるキャッシュ・フロー 313 △1,685

現金及び現金同等物に係る換算差額 453 △142

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 3,217 △2,058

現金及び現金同等物の期首残高 26,587 31,674

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 ― 102

現金及び現金同等物の四半期末残高 29,805 29,718

第2四半期連結包括利益計算書

(単位:百万円)

第2四半期連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

Point ❹ 固定負債 退職給付に係る負債  17億16百万円減少 Point ❸ 流動負債 未払法人税等  14億52百万円減少 支払手形及び買掛金  3億6百万円減少 その他(仮受消費税等)  15億74百万円増加

Point ❾ 四半期純利益 経常減益の影響により、四 半期純利益は同24.9%の 減益となりました。

Point ⓬ 財務CF 配当金の支払額  13億2百万円 ファイナンス・リース債 務の返済による支出  8億51百万円 Point  投資CF 事業譲受による支出  20億44百万円

有形固定資産の取得による支出  10億12百万円

Point ❿ 営業CF 売上債権の減少額  37億99百万円

税金等調整前四半期純利益  26億74百万円

Point ❺ 純資産 株主資本 11億22百万円増加 為替換算調整勘定  7億97百万円減少

6

(8)

2.パーキングシステム

商業施設向け新割引サービス

POSレジ連携の 「割引認証機」 新発売!

ショッピングセンターなどの商業施設向けに、 買い物金額に応じた駐車料金の割引認証が行える 新方式の割引認証機「AR-800」を2014年7月 に発売しました。

「AR-800」は、店舗のPOSレジで発行された レシートに印刷されたバーコードを読み取ること により、買い物金額に応じた割引を行うことがで きます。レシートが複数枚ある場合には、それぞ れのバーコードを続けて読み取ることで合計金額 に応じた割引が可能となります。従来の認証機は サービスカウンターや各テナントに設置が必要で したが、「AR-800」は設置場所をエレベータホー ルに集約するなど、設置台数の削減により導入コ ストが低減でき、各テナントの買い物実績に応じ た割引利用明細も容易に把握できるようになりま した。

これからも、様々な製品・サービスの提案によ り、駐車場利用者の利便性向上に関するニーズに お応えしてまいります。

1.情報システム

情報システム事業の業容を拡大

財務会計市場に参入!

2014年4月より中堅(Middle High)市場に おいて、就業・給与・人事システムに加え、新た に会計システムの販売を開始しました。取り扱う 会計システムは、2013年3月に資本参加したク レオ社の「ZeeM会計」を採用しております。

「ZeeM会計」は、中堅市場において、多くの企 業に採用いただき、顧客満足度も高いシステムで す。今後、クレオ社との連携を一層強化し、就業 管理から人事給与・会計までをトータルに提案で きる「ミニERPベンダー」としてのベース構築を 進めてまいります。

また、2013年4月より販売を開始している

「ZeeM人事給与」は、アマノの就業システム

「TimePro-VG」とのシームレスな連携も実現し ており、就業・給与・人事の3in1提案を積極的 に進めております。クレオ社との相互販売及びコ ンサルティング営業の強化を図り、更なる市場拡 大に取り組んでまいります。

Parking Systems

Information Systems

就業情報システム

人事給与システム

会計システム

データ連 携

AR-800

トピックス

Topics

(9)

Cleaning Systems

Environmental Systems

4.クリーンシステム

クリーン機器のラインナップ拡充

清掃場所・用途に合わせた新商品投入!

2014年4月、コンビニエンスストアや小型 スーパーなどの小規模店舗向けに自動床面洗浄機

「SE-380H」を新発売しました。近年の中食志向 の高まりに合わせて、小規模店舗でも惣菜や弁当 を充実させ、店内にイートインコーナーを設置す る店舗が増え、フライヤー等による店内調理器に よる油汚れも増える傾向にあります。「SE-380H」 は、誰にでも使いやすい操作性を実現し、日常的 な洗浄により、手軽に店舗の美観を維持すること ができます。

また、7月には、小型スイーパー「CW-400TN」 を新発売しました。「CW-400TN」は、コンパク トなボディで壁際まで清掃が可能なうえ、高速回 転ブラシでクリップピンや微粉塵まで回収できる ことから、オフィスビルのタイルカーペット日常 清掃用として、ご好評をいただいています。

これからも、安心・安全・使いやすさを合わせ た製品ラインナップをご提供し、お客様のニーズ に確実にお応えしてまいります。

3.環境システム

海外進出する日系企業向け

オイルミストコレクターの販売が拡大!

国内製造業の生産拠点の海外シフトは、中国・ 東南アジアに加え、北米・中南米へと拡大する 中、国内発も含めた海外案件は増加傾向にあり、 各種工作機械にオイルミストコレクターをセット してご使用いただくなど、汎用集塵機の販売が拡 大しています。今後も、スマートフォン市場にお ける新たな需要等、更なる受注拡大が見込まれま す。また、空気輸送等の大型システム案件も着実 に増加しています。

国内営業本部(全国支店・営業所)や商品事業 部、海外現地法人との連携を、より一層強化し、 海外進出する日系企業に限らず、現地のローカル 企業に対する受注活動も積極的に展開するととも に、サプライ品やメンテナンスなどのアフターフ ォローも含めたトータル提案により、海外市場の 更なる拡大を図ってまいります。

CW-400TN SE-380H

8

(10)

Global Network

• TOPICS •

「Xparc」は、AMANO Europe社で開発したバーコード・チケッ ト方式のパーキングシステムです。当初、欧州市場をターゲットとし て開発された商品ではありますが、近年では、アジア・オセアニアに おいても実績を上げており、販売先は25カ国に拡大しています。今 後もさらなる拡販に努め、グローバルベースでのパーキング事業基 盤の強化・拡充を図ってまいります。

欧州発のグローバル・パーキングシステム「Xparc」

アジア・オセアニア市場での受注が拡大!

香港設置例 マレーシア設置例

AMANO EUROPE HOLDINGS, N.V. AMANO EUROPE, N.V.

AMANO TIME & PARKING SPAIN SA HOROSMART, S.A.

HOROQUARTZ, S.A. SCOPUS-OMNIBADGES, S.A.S.

AMANO MALAYSIA SDN. BHD. AMANO THAI INTERNATIONAL CO., LTD. AMANO TIME&AIR SINGAPORE PTE. LTD PT. AMANO INDONESIA

AMANO USA HOLDINGS, INC. AMANO CINCINNATI, INC. AMANO CINCINNATI CANADA, INC. ACI OHIO FACTORY

AMANO McGann, INC. ACCU-TIME SYSTEMS, INC.

AMANO PIONEER ECLIPSE CORPORATION AMANO KOREA CORPORATION

安満能国際貿易(上海)有限公司 安満能軟件工程(上海)有限公司 安満能(上海)機電設備有限公司 AMANO PARKING SERVICE LTD.(香港)

アマノ株式会社 本社

ネットワーク

Network

(11)

Domestic

Network

東北・北海道

関 東

東 京 神奈川・静岡

信 越 北 陸 近 畿 中 部 中国・四国

九 州

社       名 アマノ株式会社 AMANO Corporation 本 社 所 在 地 〒222-8558 

神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地 T E L 045-401-1441(代表)

F A X 045-439-1120

ホームページ http://www.amano.co.jp/ 創       業 1931年(昭和6年)11月3日 設       立 1945年(昭和20年)11月22日

資   本   金 182億3,958万円(平成26年9月30日現在) 従 業 員 数 連結 4,366名 単独 2,002名(平成26年9月30日現在) 営 業 品 目 企画・設計・製造・販売・施工・メンテナンス

●情報システム事業

●パーキングシステム事業

●環境システム事業

●クリーンシステム事業

●アウトソーシング事業

●時刻配信・認証サービス事業

役 員 代 表 取 締 役 会 長 春 田   薫 代 表 取 締 役 社 長 中 島   泉 代 表 取 締 役 専 務 山 口 治 彦 取締役 兼 常務執行役員 小 山   稔 取締役 兼 常務執行役員 白 石   弘 取締役 兼 常務執行役員 上 野   亨 取 締 役 兼 執 行 役 員 寺 崎   功 取 締 役 兼 執 行 役 員 赤 木   毅 取締役(社外取締役) 岸     勲 常 勤 監 査 役 藤 原   剛 常 勤 監 査 役 中 田 直 樹 監査役(社外監査役) 佐 藤 佳 志 監査役(社外監査役) 糸 長 丈 秀 常 務 執 行 役 員 今 野 正 幹 常 務 執 行 役 員 小 堀 健 司 常 務 執 行 役 員 野 川 文 吾

執 行 役 員 井 原 邦 弘

執 行 役 員 金 子 守 男

執 行 役 員 米 澤   実

執 行 役 員 笹 谷 康 博

執 行 役 員 新 保 龍 雄

執 行 役 員 森 田 正 彦

執 行 役 員 田   明 眞

※取締役岸 勲氏は社外取締役です。

※監査役佐藤 佳志、糸長 丈秀の両氏は社外監査役です。

支店・営業所

東北・北海道営業本部 札幌/盛岡/秋田/仙台/山形/郡山 関東営業本部 大宮/宇都宮/高崎/水戸/埼玉 東京営業本部 東京/品川/新宿/西東京/錦糸町/千葉/柏 信 越 営 業 部 長野/新潟/長岡/諏訪

神奈川・静岡営業本部 神奈川/横浜/厚木/藤沢/沼津/静岡/浜松 中部営業本部 名古屋/豊田/豊橋/四日市/岐阜 北 陸 営 業 部 金沢/富山

近畿営業本部 大阪/京都/神戸/東大阪/堺/姫路 中国・四国営業本部 広島/岡山/松江/山口/高松/松山/高知 九州営業本部 福岡/北九州/長崎/熊本/鹿児島/沖縄

国内グループ会社

アマノ マネジメントサービス株式会社 アマノ メンテナンス エンジニアリング株式会社 アマノ ビジネスソリューションズ株式会社 株式会社環境衛生研究所

アマノ武蔵電機株式会社 株式会社アマノエージェンシー 生産拠点相模原事業所

細江事業所

10

会社概要

Corporate Data

(12)

決 算 期 毎年3月31日 定時株主総会 毎年6月 基 準 日 毎年3月31日

その他必要ある場合は、あらかじめ公告します。 期 末 配 当 金

支 払 基 準 日 毎年3月31日 中間配当金支

払 基 準 日 毎年9月30日 株主名簿管理人

特 別 口 座 の

口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 電話 (0120)232-711(通話料無料) 公告掲載新聞 日本経済新聞

本社/〒222-8558

横浜市港北区大豆戸町275番地 TEL.(045)401-1441(代表) FAX.(045)439-1120

所有者別株式分布状況

発 行 可 能 株 式 総 数 185,476,000株 発 行 済 株 式 の 総 数 76,657,829株 株 主 数 15,205名 株式情報 (平成26年9月30日現在)

株主名 持株数(千株) 持株比率(%) 公益財団法人天野工業技術研究所 6,071 7.92 Northern Trust Co.(AVFC) Re Silchester

International Investors International Value Equity 5,183 6.76 第一生命保険株式会社 4,000 5.22 株式会社みずほ銀行 3,824 4.99 日本生命保険相互会社 3,743 4.88 ノーザン トラスト カンパニー エイブイエフシー

リ ユーエス タックス エグゼンプテド ペンション ファンズ 2,979 3.89 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2,651 3.46 東京海上日動火災保険株式会社 2,548 3.32 株式会社三菱東京UFJ銀行 2,100 2.74 ノーザントラストカンパニー(エイブイエフシー)

アカウント ノン トリーティー 2,003 2.61

大株主の状況(上位10名)

(注) 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。 金融機関 36.30%

(27,829千株) 金融機関 36.30%

(27,829千株)

外国法人等 32.30%

千株)

外国法人等 32.30%

(24,758千株) 個人・その他 

千株)

個人・その他 20.22%

(15,499千株)

法人 

千株)

法人 11.09%

(8,505千株)

自己株式 0.09%

(66千株) 自己株式 0.09%

(66千株)

当社ホームページでは、会社情報、投資家情 報など、さまざまな情報を掲載しております。 ぜひご覧ください。

http://www.amano.co.jp/

(ご注意)

1. 株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されてい る口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社 等にお問合せください。

株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管

理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せ ください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。

株式の状況

Stock Information

株主メモ

Memo

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